3ヶ月ごとに状態をチェック
昨年息子と二世帯住宅を建てた地域は下水道が無く、自宅敷地内に汚水処理をする「浄化槽」の埋設が義務付けられています。
法律で保守点検・清掃・法定検査により、浄化槽の維持管理するよう定められています。
以前住んでいた地域は下水道が有ったので、浄化槽の埋設や点検の義務は有りませんでした。
引っ越し前は毎月、水道料金と一緒に下水道使用料が徴収されていたが、ここの地域では点検業者さんと各自で契約して料金を毎月支払い、汲み取り料金は別料金なので若干割高感が有りますね。
家庭内で出る汚水[台所・トイレ・浴室・洗濯槽]を、浄化槽の微生物の力で分解して最終的に塩素で殺菌して定められた側溝に排水します。
浄化槽内に酸素を送り、微生物を活性化させて汚水を浄化します。
在宅時に点検業者さんが来たので、点検の様子と浄化槽内を見せてもらいましたよ。
流石に使用して一年も経つと、内部に汚泥も溜まり汚れも目立って来ましたね。
微生物に分解された汚水は、規定内の濁り[汚れ]でPHは若干アルカリ性の様です。
ハイターなど強い洗剤を使い過ぎると微生物が弱り酸性寄りの水質となり、浄化能力が落ちて川や海に排出されてしまい環境汚染の原因になります。
処理能力が悪くなった浄化槽の機能を戻す為には、更に費用が掛かってしまう様ですよ。
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浄化槽埋設地域内にお住まいの世帯主など、浄化槽設置者講習会に参加しなければなりません。
今回の点検では、浄化槽の処理能力に問題が無いようでした。3ヶ月後の点検時に溜まった汚泥を汲み取り予定です。
前回、小さなハエが浄化槽の外に多量発生したので今回も殺虫プレートを内部に設置してもらいましたよ。
年末大掃除に時期だが天気が思わしくないな。
新築住宅でそんなに汚れは目立たないが、日が当たらない北西側の屋上からの排水口に緑色の苔汚れが発生したので落とさないといけないのだが….重い腰が上がらない。
高圧洗浄機で簡単に落とせるが、セメント部が薄く削れてしまうようで傷が着くと、その上に付いた汚れが落としにくくなるらしい。デッキブラシで擦るしかないのかな。
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