カミングヮ・家族を癒やす沖縄の正しい家相
家を建てる事になり、沖縄の住宅関連の書籍を中心に参考にしました。その中でも「カミングヮ」という本は、これまでに気にしてこなかった「家相」について書かれており、特に妻の希望で設計士さんにお願いする際にも家相に基づいて設計してもらいましたよ。
私は、「呪い」とか「バチが当たる」とかを気にするタイプでは無く、ネットや本で調べて最低限でも鬼門[北東]や裏鬼門[南西]は、「玄関、キッチン、トイレ・お風呂などの水回り」を外すせば大丈夫だろうと思っていました。
「カミングヮ」という本には、沖縄の宗教の源流となる「先祖崇拝」「火の神」「屋敷の神様」について書かれております。
「家は人間の体を想定して造りなさい」
カミングヮ・41ページから抜粋
家は、人間にとって母体であり、そこに住む人間は胎児。母体の身体に異常あるなら、そこに宿る人間が正常に育つわけがない。
カミングヮ・44ページ図は43ページから抜粋
胎児が寝転ぶ形になぞって、頭になる部分には床の間が有る和室を明るい南東方向に向ける。お尻の部分には、水回りを小さくまとめる。
実際に家相を元に設計をお願いしました
土地の形状を元に条件の許す範囲で浄化槽、トイレ、お風呂など「水回りは北西」に配置して、和室は南向きで玄関は残念ながら南西[裏鬼門]にしか設けられませんでした。
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良い家相の絶対条件
土地を清める
屋敷囲いをする
家は南か東向きに造る
床の間は南か東に向けて明るくする
水場(台所・風呂場・トイレなど)北西に狭く小さくまとめる
一つの敷地内に複数の建物を造らない
カミングヮ・173ページから抜粋
その他にも二階建てなら床の間や水回りは二階にまとめなさいとか、そうなると「二世帯住宅」では課題となりますが、土地の神様に「上下の階に別々の家族が住むのでお許しください。」とお願いする事です。
車庫を、東や南側に作ってはならない。作るなら屋敷より低く。和室の前に大きな木を植えて影を落としてはならないとか。確認することは沢山有ります。
県内の書店でも注文可能性です。Webなどでは、中古本が発売されてる場合も有ります。
沖縄関連設計の本
沖縄らしい家屋や近代的なデザインな家など、内部にも「沖縄仏壇が有る和室」や台所の「火の神」を設置するなど参考になります。
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