沖縄であった「ひと怖」ヒトコワ

暮らし[生活]

警察官と一緒に

店舗で販売の仕事に従事していた頃のお話です。

小さな小売店で、レジも一つしか有りません。この日も対面で商品を購入したお客様、初めての方だったと思います。

清算を済まされてお帰りになりました。

しばらくして店舗の電話が鳴り、先程の「お客様」から確認のお電話です。

<strong>お客様</strong>
お客様

先程、精算の際にレジの上に「財布」を忘れたようだが、確認してくれないか?

<strong>レジ担当</strong>
レジ担当

分かりました。確認しますので少々お持ちください。

<strong>お客様</strong>
お客様

時間がないから、確認して連絡をくれ。電話番号は〇〇だから。

その時居た3人のスタッフで、レジ周りや床や店舗の外を探したが財布は見当たりません。

お客様にお電話して「探したが、見つかりませんでした。」と伝えて、再度探して出てきたら連絡しますとお伝えし電話を切りました。

しばらくすると、お店に先程のお客様が警察官と一緒に現れました。

<strong>お客様</strong>
お客様

お前らが、私の財布をネコババしたんだろ!だから、警察と一緒に来たんだよ。

<strong>警察官</strong>
警察官

とりあえず、財布を忘れてないか店舗を確認させてください。

警察官が財布を探したり、スタッフの話を聞いているが進展は有りませんでした。店舗裏に有る事務所のスタッフも駆けつけて、警察官立ち会いで監視カメラを確認することになりました。

結局、レジの上に置いた財布をお客様が持っていく姿が確認されて、私達スタッフは犯罪者にならずに済みました。

お客様からは謝罪の言葉も無く、もやもやした気持ちで仕事に戻りました。一番、驚愕したのはレジ上のカメラの存在で私達は事務所から監視されていたのです。

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振り込め詐欺に間違われた話

離島の営業先から紹介された方から、急遽商品が必要になったので送ってくださいとお電話が有りました。

新規なので、入金が無いと発送出来ないと「振込の口座番号」を、お伝えして振込後の連絡を待ちます。

しばらくして、お客様からお電話が有りました。

<strong>お客様</strong>
お客様

振り込みのやり方が分からないから教えてくれ。

私は、受話器を持ちながら説明します。

<strong>私</strong>

支払い方法は、〇〇ですよ。簡単でしょう〜

急に、女性の声が受話器から聞こえます。

<strong>?</strong>

あなたは誰ですか?振り込む理由を教えて下さい。

私も急な事で、訳が分からずに答えてしまった。

<strong>私</strong>

え?何?理由?….

<strong>銀行員</strong>
銀行員

私は、〇〇銀行の〇〇です。

やっと、意味が分かりました。ATMの前で携帯電話を持ち、あたふたしているお客様を見て銀行の方は「振り込み詐欺の被害者」と思い声をかけたとの事でした。

銀行の方に事情を説明して、やっと分かってもらいお客様に変わり、発送予定を説明して受話器を置きました。

電話を切った後、思わずその場で大笑いして同僚に経緯を伝えましたよ。同僚からは、「話し方が胡散臭いから間違われるんだよ。」と笑われてしまった。

銀行の方の見幕に引いてしまいました。「ひと怖」では無かったかな?

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最後の言葉を聞いたのは…

以前に別ブログに掲載した記事を転載します。

ホテルマン時代、朝食に降りてきたある団体のお客様に何号室のシングルにお泊りのお客様が、まだ来てないから起こしてくれと頼まれました。

電話で連絡しお客様へ、「他のお客様はお集まりで朝食に行かれましたよ。」とお伝えしました。

しばらくすると、言付けを頼まれたお客様が凄い剣幕で「連絡はしたの?まだ、何々さんは来ないけど!」おっしゃられましたが、電話連絡してお話したら、すぐ降りてくるとの事を言われましたとお伝えしました。

再度、連絡すると今度はお電話に出ません。夜勤明けで上司はまだ出社していない為、マスターキーを持って部屋に向かいました。近くにいた客室係と一緒に部屋を確認する事に。

ドアをノックし、声をかけても反応が無く、最終手段でおそるおそる鍵を開けます。

べットのそばに倒れた真っ白な足が見えましたが、怖くてお顔を確認する事は出来ませんでした。安否を確認することも出来ず、救急車を呼ぶと救急隊員に警察を呼んでいないことで怒られました。

お客様は救急搬送され、自分は後から来た警察官に今朝の状況を話しました。

後日、新聞記事で読んだのですが、客室で心臓麻痺か持病で亡くなり事件性は無いようです。ただ、その方には自分がお話した最後の人間になってしまったのが…。

バブル時代で満室が続いていたため、お祓いも無く、その部屋はすぐに使われました。

そこでは色々と有り、ロビーで泡を吹いた倒れた酔っぱらいの女性を車椅子に乗せて介抱し救急車を呼んだり。

女性物のクリーニングを間違えてベルボーイが男性の一人部屋に配達してしまい、朝方にお客様の部屋に呼ばれて謝罪したが許してもらえず正座で一時間説教され、自分は開放され後にナイトマネージャーが呼ばれて二時間説教され、翌日には支配人が謝罪しに行くなど。

ちょっとお酒が入っていたのか「自分の女が、これを見たら疑われるだろ!!」と何度も怒鳴られました。後ろを向いたお客様の白いYシャツから透けた入れ墨が見えて、ビビりましたね。

こんな噂も、地下の仮眠室には兵隊さんが出るらしい。そのホテルは名前を変えて、そこで営業している。

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回収業務

営業時代、他の小売店の焦げ付いた売掛金の回収業務が有りました。自分が回収不能した訳では無く、「前任や前前任の売上ノルマの為の過剰納品、支払いは後回し」にした為に後始末になりますね。

会社が売上だけを求めて、過剰な在庫を小売店に持たせて回収出来ないパターンです。そのような場合は、納品は現金払いで少しずつ掛金を払って貰うことになります。

遠隔地で飛行機で月一回しか回れない小売店の回収が大変でした。電話で約束しても、現地に行かないと分からない事も有り、主と合うのも話し合いも大変でした。

もう、商売を辞めてしまうので在庫を回収して精算してくれと小売店から連絡を受けました。ほとんど納品した商品が売れ残り、商品を回収し精算し売掛金が確か100万ほど残ったと思います。

翌月に残金を一括で支払うので、また来てくれと頼まれて日程を調整しました。

後日、同業者から聞いた話では、この小売店の主は漁師でしたが実は「別の顔」も有るようです。

同業者の部長が売掛金の回収作業を行っており、小売店では無く事務所に来てくれと呼ばれた行った先が、怖い人がいる事務所で何時間か軟禁されたと聞きました。

翌月になり、自分も同じように立派な事務所に案内されました。支払いの話をされる前に「同業者の部長の話は聞いてるだろ?」と聞かれて、恐る恐る「聞いてます」と答えました。

自分も同じようにされるのかと思い、身構えましたが、すんなりと残金を支払ってくれました。この時に何を話したのか、他のことは覚えていません。逃げるようにそこを後にしました。

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