8月に入り、早々に台風6号[カーヌン]が私の住む地域を直撃。
迷走台風の影響で我が家は8月2日から3日の約12時間、8月4日から8月6日の約36時間停電しました。
ニュースや新聞、気象庁のHPで台風の進路や大きさを事前に確認していたので、事前に食料品の調達や暴風の強風で鉢植えの飛散防止の片付け、自分で取り付けた防犯灯の取り外しなど外回りの片付けもバッチリ。
もしもの為に生活用水[主にトイレ用]として、お風呂の浴槽にも水を貯めています。
停電対策として
停電で照明機器は使えないので、充電式のキャンプ用ランプと電池を使う家庭用の懐中電灯を準備しました。
充電式ライトは満充電し、電池式ライトの乾電池も準備して停電に備えます。
下記の充電式の非常用ライトは、普段はコンセントにさして待機充電させていますが、停電になると自動で発光して足元灯になります。
コンセントから取り外して携帯灯として、強モード[最大1400W]で使用すると連続約6時間、弱モード約60時間点灯出来ます。
飲料水
飲料水は普段から麦飯石サーバーに19Lのボトルをさして使用しています。通電時には、冷たい水と温水だ出ますが停電すると常温の水ですが供給可能ですよ。
季節で変わりますが、3人家族で約1ヶ月で3〜4本消費しています。
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モバイルバッテリー
主に通信手段の確保の為のスマホ充電用のバッテリーです。5000mAh~20000mAhの物を何個か、満充電して準備します。
Anker PowerCore 13000 [13000mAh]バッテリーなら、iPhone14なら2回以上充電出来るようです。
USB式充電式ライトも、このバッテリーで充電して使用可能ですよ。
ポータブルバッテリー
今は販売されていない旧モデルのバッテリー[出力400Wh120000mAh]は、廃盤になる前に特価で購入。
キャンプでモバイル冷蔵庫を可動する為に使っていました。
最新の「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」は10年の高寿命で高出力ですが、お値段がお高い。
夜間は、暴風雨で気温は27〜28度に下がるが湿度は約80%でそのままでは眠れない。
扇風機をバッテリーに繋いで弱モードで就寝しましたよ。使用時間を計って見ると約12時間可動しました。
冷蔵庫の温度対策
停電時には極力冷蔵庫の開閉は控える。
事前に何本かペットボトルに水を入れて凍らせた物を、冷蔵室に移したりして何とか持ち堪えました。
大量の保冷剤が有ったお陰で冷凍庫内では、アイスが溶けたくらいで影響は有りませんでしたよ。
以前は釣り用のクーラーボックスを併用する事も有ったのですが、最近の冷蔵庫は保冷効果が高いようで半日は余裕でした。
流石に36時間の停電では、凍らせた魚も溶け出ししてピンチでしたね。
携帯ラジオ
普段はテレビが付いていて停電時の音の無い生活に慣れていないので、リアルタイムでの情報収集の為と普段は聴くことが無くなった地元ラジオ番組を聴きながら、たまに流れる音楽で癒されていました。
家の外は暴風雨で騒音が酷く、不安を煽る音しかしない。電灯の下で普段しない読書をしながら、ラジオを流すのはよい気休めになりましたよ。
カセットガスコンロ
昨年完成した二世帯住宅の我が家はオール電化の為、停電時にはコンロが使えない。
テーブルで鍋とか焼肉をする為に以前買った「カセットガスコンロ」が停電の時にも大活躍。アウトドア用のカセットガスコンロと焼肉専用機種が2台あり、合計4台有るので困らない。
エコキュートは給電時に追い焚きして、貯水している湯温をキープするようにしていますよ。
最終手段として
私の車はバンタイプで荷室に大人が二人寝れるベットが展開出来る。
簡素的なポータブル電源とAC出力にナビにテレビも映るので、台風が私の住んでいる地域から離れて風が弱まると停電中の我が家から避難してエンジンをオン、夜に備えてポータブルバッテリーを充電しながらエアコン風に当たる。
車中で涼を取り小一時間したら自宅に戻り、充電がメインなので暫くアイドリングのまま放置します。
翌朝、暴風域から完全に抜けて停電が解消されました。断水する事なく水道は持ちました。
暴風域の中、ライフラインの復旧作業、救命救急、事故の対応、飲食店スーパー各所、情報を提供してくれるマスコミ、防災関係者各位ありがとうございます。
我が家の台風被害は暴風でのキュウリの棚が全壊、エコキュートのアルミカバー破損、ハイエースのリアゲートミラー折れでしたよ。人的被害は有りませんでした。
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