コロナウイルスに感染し入退院した経緯[注意喚起]

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私達家族は、コロナウイルスに感染しました

アップするか迷いましたが、沢山の方々に沖縄のコロナ感染現状を知ってもらいたく、注意喚起の為にアップします。

1月9日に同居する二十代の息子が濃厚接触者に当たると連絡を受けました。

沖縄県指定のPCR検査場も予約で一杯、医療現場が逼迫した状況だからでしょうか、熱が無いと受付しないそうです。(1月10日の時点)

1月9日、息子は夜から39度台の熱が出始め、翌朝には少し熱が下がり落ち着いたようです。

(発病が早いので、早い時点に既にウイルスは潜伏していた様です。)

私たちは、濃厚接触者連絡が無い時に無症状の息子から感染か?

1月10日、妻が9時オープンの病院に1時間かけての予約電話が繋がりPCR検査場の3時間後のドライブスルー方式での検査予約が取れました。検査後、カロナール解熱剤貰って妻の車で帰宅。

1月11日、息子は熱も完全に下がり自宅隔離中。

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1月10日、私は熱は無く鼻の奥のムズムズ感と若干喉がイガイガする感が有るので自宅待機。味覚も正常で問題無いと思われたのだが…

息子の検査結果は約3日後の事でした。(後にコロナ陽性通知)熱も下がったようで安心したのも束の間、今度は自分が発熱したので風邪薬を服用して夕方に仮眠をとりました。

暫くして、経験したことの無い息苦しさと寒さで目が覚める。

熱を計ると40度有る。カロナール解熱剤を服用して頭と体を冷やしたりしても熱は下がらず、マスクを付けるのも無理な程に息苦しくなり横にもなれない。

内科(基礎疾患)で通っている病院に妻に電話してもらうと運良く繋がり、主治医と相談して折り返し連絡するとの事です。直ぐにコールバックが有り、救急外来(ER)の外で待つように指示が有りました。

そこには毎月通院しており持病の免疫抑制剤を調剤してもらい、感染症に注意すべくインフルエンザの予防接種も受けて普段から注意する様に言われいたのに、この有様です。

完全防備の若いお医者さんが車までお迎え来てくれました。完全隔離された検査室で抗原検査をして、やっぱりコロナ感染確定です。パルスオキシメーターで血中酸素飽和濃度を測ると酸素呼吸器を付けないレベルに下がっています。

基本的検査とCTとレントゲン写真を撮り結果入院になり、約2日程、40度から熱が下がらずにウイルスを身体から排出する点滴や注射を打ち、カロナール解熱剤も服用しました。

1月12日、3日目からは、熱も下がり酸素供給チューブが無くても自力で呼吸出来る程に酸素飽和度が回復しましたよ。朝のみ血栓防止剤『リクシアナ』を服用し、点滴を投与。早朝の6時に採血有り。

1月13日、4日目移動式の胸部レントゲンを病室に入れて、寝たままで撮影。朝に血栓防止剤を服用、全身がゾワゾワする感じのステロイド注射を打ち、コロナ治療薬を点滴し、コロナ治療は約1時間で終了。

1月14日、5日目早朝6時に採血、血圧、熱を測るが4日目以降からは問題無い様だ。お昼に血糖値を測ると200up、インシュリン注射をうちました。ステロイド注射の影響だそうです。夜も血糖値200upでインシュリン注射をうちます。

1月15日、退院の朝食前に血糖値検査をすると100弱で注射は無し。8時に朝食を済ませて、身支度をして入院時から装着している心電図モニターと指に繋いだ酸素濃度測定器を外します。

看護師さんからの説明で県のコロナ資料、病院からの申し送り用紙を渡されます。レンタルした寝巻きと飲み物代金のみ後日請求されるそうです。入院費は公費負担。

1月15日の10時に退院しました。看護師さんに案内され、入院時に車で待機した救急(ER)の駐車に迎えに来て貰い、人と接触しないように速やか帰ります。

後、約一週間ホテルに隔離希望も出来たが、家族も感染者なので自宅で約一週間隔離期間に入ります。

当初は、息苦しさと発熱で意識が朦朧として日付も時間も混乱していましたが、落ち着いて思い返すと病院に行く過程は上記の様だったと思います。

私は50代前半の男性でコロナワクチンを7月と8月に2回接種していましたが、ブレイクスルー感染でした。息子は20代で若く疾患も無いので、熱も下がり自宅待機で済みましたが、やっぱりコロナは怖い病気です。

完全防護服を着た、歳の頃が私の子供らくらい若い看護師さんが汗をかきながら、一所懸命に私のお世話を毎日してくれて、有り難く思います。医療現場が逼迫している中、コロナ病棟に関わらず医療従事者の方々には本当に頭が下がります。ありがとうございました。

入院した病室で治療同意書や家族向けに代理意志決定書を書くと死に直結した病なのだと再認識しました。心配してくれた妻や家族に迷惑を掛けました。

妻は1月12日の夕方から39度台に発熱したが、息苦しさは無いようです。カロナール解熱剤を服用。体調が悪化したら病院に行くよう言いましたが、予約が取れるかどうか…

1月13日に私が入院している病院から妻宛にコロナ濃厚接触者の連絡が入る。検査をしていない事を伝えると、保健所経由で息子が受けた検査場を予約してくれた。抗原検査後にやはり陽性。肝臓の負担になりにくい解熱剤を頂き服用中。今現在、熱も下がり安定した様だ。自宅隔離中。

医療逼迫した満室状態のコロナ病棟に入院出来たのも、たまたま運が良かったのかと思ったが、私の病状を知る主治医のお陰だと思います。

私にもウイルス対しての慣れや油断が有ったと思います。病院の予約が取れずに行くのが遅くなっていたら、こんな早く回復する事は無かったでしょう。

もしも、ワクチンを打っていなければ、私には最悪の結果も考えられました。

感染対策を愚かにしていなくても、ウイルスに感染してしまうと濃厚接触者となり家族、会社関係者、友人、医療従事者にも迷惑を掛けてしまいます。ご注意下さい。

退院後記

コロナ感染入院から自宅療養へ
入院までの過程 私は、1月の初めにコロナウィルスに感染して5日間入院しました。 濃厚接触者の息子に接触後2〜3日で発病、当初は喉の痛みと鼻の奥の痛みだけでした。 症状が夕方から夜に悪化して高熱と息苦しさで横になって休めない状態が続き、公休日...

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