以前から言われていた住宅ローン控除率1.0%が、0.7%に引き下げになるようだ。住宅ローン減税の利用者の殆どが1%を下回る金利でローンを組んでいて、金利の支払いより税の控除額が大きい事が原因らしい。
2021年12月31日までに入居したなら、控除率1.0%が適用されるのだが契約を済ませていて我が家の引き渡しは、来年の5〜6月予定なので間に合わない。タイミングが非常に悪いのだ。
控除金額も残高の4000万円から3000万円に引き下げ、唯一の救いが10年から13年に伸びた事だが控除が家計のマイナスになる事に変わりない。15年に伸ばす案が有るようだが、せめてこの案だけでも通って欲しいものである。
* 控除期間を13年に延長するには2021年11月末までに契約して、2022年12月末までの入居期日を満たし場合に適用されること
スポンサーリンク
贈与税の額面変更
父母や祖父母などのから年間110万円を超える贈与を受ける場合、一般的に贈与税がかかりますが住宅の新築・取得、リフォームなどを目的とした贈与の場合は、「贈与税非課税措置」を利用して税金の支払いを減らすことができます。
非課税枠
2016年[平成28]年1月1日~2020年[令和2年]3月31年まで契約、700万円、省エネ住宅1,200万円
2020年[令和3年]4月1日~2021年[令和3年]12月31日まで契約、500万円、省エネ住宅1,000万円*
* 2023年令和5年12月31日まで二年間延長する方針のようです。
リクシルがバス・トイレ最大40%値上げ
住宅設備メーカーの「LIXIL」は、ユニットバス・トイレなどを最大で40%値上げする。
住宅向け商品のメーカー希望小売価格を、2022年4月1日以降の受注分から値上げすると発表しました。ユニットバスが39%程度でトイレが33%程度、キッチンが11%程度の値上げになるとの事です。
ニュースによれば「原材料価格が高騰しているのに加えて、コンテナ不足による輸送費の上昇などが値上げの要因としている。」
何やら、最近は温水便座なども品薄なので既に影響は出ているのかな?
コメント