住宅建築後の一年経って分かった不具合

住宅の事

排水路問題

二世帯住宅の我が家が完成したのが昨年の9月で、引っ越して約一年経ちました。

当初は問題は無く思えたが、暮らしてみて我慢出来る点も有るが「ここは失敗だった」と改善したい点が出て来ましたよ。

設計の段階では小規模の庭も予定していたが、私たちの老後に手入れが行き届かないの事も考えて植物は鉢植えにする事にして、敷地の床は全コンクリートにしました。

排水は当初に設計していた土の庭に流れ込む予定だったので、駐車場を含む敷地の半分に排水路が有りません。

その為にエアコンから出た排水が、日が当たり難い壁沿いをゆっくりと流れて行き、床が濡れた状態が長く苔が生える。

雨の流れる場所は確保できているのだが、排水路のない場所は水の流れた後が残り汚れて見える。

排水路が敷地内全体に有れば、スムーズな排水が可能で苔や汚れに悩まされる事は無かったのかも。

家の裏に有る排水路

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玄関タイルの汚れ問題

最初に選んだタイルは「グレー系」でしたが建物が色をベージュ系にした為、協議を重ね家族全員一致で見た目が綺麗なテラコッタ系のタイル色に変更しました。

玄関内は目立たないのだが、灰色の土汚れが目立つ。

中性洗剤を撒きデッキブラシで多少の汚れは落ちるが、完全に落とすには高圧洗浄機を使うしか無い。

汚れが目立つ

見た目を選ぶか、汚れが目立た無い色を選ぶか?あなた次第です。

タイルを慎重に選んだが…

勝手口は要らない問題

廊下に繋がる勝手口なので明るさを優先した結果、ガラス戸を採用したら「スケスケになる」

せめて格子が有るタイプなら良かったのだが、ガラスのみだと防犯面でも問題が有るのでアルミパネルに取り替える事になりましたよ。

住宅が完成する前から色々と問題が有った勝手口だったのです。

物干し場を、この近くに作る予定だったので洗濯機からアクセスの良い勝手口が必要だったのだが….。

新たに西向きに物干し場を作る事になったので、勝手口は完全に必要無くなりましたよ。

勝手口を常時解放して換気したいが防犯上よく無い。これだったら換気が出来る窓にした方が良かったな。

結局、洗濯機から物干し場まで距離が出来たが、寝室の横の吐き出し窓からアクセス出来るようになった。

寝室の吐き出し窓から出入りする

逆に「有って良かった庇」ひさし

最近は庇がないカッコが良い、キューブ状の新築住宅が良く見られる。

我が家は建築士さんの方針で、設計の段階から庇が有るデザインでしたよ。西向きは大きめな庇で、北と東側には小さめの庇で換気で窓を少し開けても雨が入りにくくなってます。

南向きのリビングには、冬に近づくと暖かい西陽が入るようになる。

1m以上有る庇が上に無いと、夏でもダイレクトにリビングに西陽が入り室温上昇に繋がっただろう。

南向きの窓から西陽が入る

コロナ禍も有ったので、住宅の設計の打ち合わせには約二年かかりましたよ。時間はかかったが、こちらの希望や建築士さんの意見も交えながら、希望通りの住宅が建ったと思います。

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